プレオルソは、お口のまわりの力のバランスを整えて、歯並びやかみ合わせを良い方向へ導く装置です。取り外しができる分、使ったぶんだけ効果が出ます。このページを見ながら、ご家庭で一緒に続けていきましょう。
プレオルソには上と下があります。ベロ(舌)をのせるポケットがある側が上です。逆さまにするとベロの居場所がなくなるので、すぐにわかります。
これだけで大丈夫です。
最初の目標は、夜寝ている間に8割以上使えることです。ここまで来ると、目に見えて効果が出てきます。
慣れてきたら、最終的には「日中1時間以上+夜寝ている間」を目指しましょう(メーカーがすすめる使い方です)。夜と日中では、期待する効果が違います。
| 夜、寝ている間 | 日中1時間以上 | |
|---|---|---|
| ねらい | 装置が長い時間効いて、歯並びやかみ合わせを整える | 自分で意識してつけることで、口を閉じる・ベロを上げるという正しいお口の位置を体に覚えさせる |
| 変化の出方 | 歯並びやかみ合わせに目に見えて出る | 歯並びへの目に見える変化は少ない。そのかわり、装置を外しているときも正しい位置が保たれ、自然と良い方向へ向かい、後戻りもしにくくなる |
どちらも大切です。まずは夜から、無理のないところで始めていきましょう。
使い始めのうちは、朝起きると装置が外れていることがよくあります。まったく気にしなくて大丈夫です。つけて寝ることを続けていると、だんだん外れなくなっていきます。
装置をつけた翌朝などに、前歯(とくに上の前歯)が痛むことがよくあります。装置が効いて歯が動いているサインで、たいていは2、3日でおさまりますので、心配いりません。
次のようなときは、装置の調整が必要です。ご連絡ください。
調整の方法は2つあります。
① 当たって痛いところをハサミで切る
② 切ったところのザラザラを、爪切りのやすりなどで磨く
治ったら、また夜から再開しましょう。
・歯磨き粉は使わないでください。装置に傷がつきます。
・使わないときは、必ずケースにしまってください。ティッシュにくるんで置いておくと、ごみと間違えて捨てられてしまうことがとても多いです。
いつまで装置を使うかは、あごの成長や歯並び・かみ合わせを拝見しながら判断します。体の成長で装置が小さくなると、かえって成長を妨げてしまうことがあるため、そのときは新しいサイズの装置に交換します。定期的に経過を拝見して、一緒に決めていきましょう。
うまく続いているご家庭に共通しているのは、お子さま自身が「やってみよう」と前向きに取り組んでいることです。使えない日があっても、責めなくて大丈夫。できた日を一緒に喜んであげてください。
続けるのが難しいときは、使い方の見直しや装置の調整を一緒に考えますので、早めにご相談ください。
少しでも気になることがあれば、プレオルソ専用のLINE相談窓口へお気軽にどうぞ。診療時間内に、担当者から返信します。木曜・日曜・祝日は休診のため、その日や夜間にいただいたご連絡は、翌診療日以降のお返事になります。
最終更新日:2026年10月5日