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13 歳 以 降 の お 口 の ア ド バ イ ス

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13歳以降は、お子さまをしっかり大人扱いし、「自分の健康は自分で守る」という自覚と責任を持ってもらえるよう誘導していきましょう。

その際、ただ習慣的に歯磨きを行うだけでなく、お口の清潔・口臭の予防・むし歯・歯周病の予防など「なぜ歯磨きを行うのか」を認識してもらい、健康意識を高めるよう配慮することが大切だと考えています。

基本的には、お子さま主体の歯磨きとなりますが、保護者の仕上げ磨きがなくなった途端にモチベーションが一気に下がる可能性があり、実際のデータとしてもこの時期にむし歯リスクが上がる傾向にありますので、お子さまが毎日ちゃんと歯磨きしているか目を配らせておきましょう。

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歯周病は、一般的に10代後半から発症しやすいと言われており、特に思春期になるとホルモンバランスの変化によって歯ぐきが腫れたり出血しやすくなる歯肉炎が好発するようになります。

また、小児期と比べるとむし歯リスクが低くなったとはいえ、部活や塾や放課後遊びで間食が増えたり、生活習慣の乱れによってむし歯リスクが一気に上がる可能性もあります。

そのため、むし歯予防の補助としてキシリトールガムを使ってあげたり、歯磨き粉を1450ppmの高濃度フッ素配合のものに差し替えてあげたり、口臭や歯肉炎予防にマウスウォッシュを洗面台に置いてあげたり、そっと本人の自立心を高めつつフォローしてあげれたら良いでしょう。

当院でも、13歳以降は成人と同様のお口のケアを行っており、しっかりお口の健康が守られるようフォローしておりますので、お気軽にご相談ください。